蓮根は、きれいな蓮の花の地下茎で、中国では、花・茎・実・葉・節の部分すべてが薬効があるものとして利用されます。
お正月には、穴が多く開いていることから先を見通し、1年の健康を祈願する食べ物としていただきます。
蓮根は、でんぷん・ビタミン・カリウム・鉄分・ミネラル・食物繊維が豊富で、滋養効果があり、健胃作用や血液の浄化作用・便秘解消の効果もあります。
蓮根の皮や節に含まれるタンニンは、喘息の症状や、気管支系の不調にもよく効きます。
蓮根ってすごいです!!
そんな蓮根で蓮根団子を作りましょう。
むっちりした食感で、蓮根の甘みや旨みがギュッと詰まっているお団子です。
肉団子のように、醤油とみりんで甘辛く煮ているので、お弁当にも重宝しますよ。
すった蓮根のしぼり汁は、喉・気管支・肺にとても良いので、そのまま生のまま、又は温めて飲んでみてください!
抵抗があるかもしれませんが、鼻水が出るときに、鼻の中に少量のしぼり汁を入れると、鼻水が出にくくなります。
これも私自身で人体実験済みです^^
薬に頼る前に、身近な野菜を使ったお手当をぜひ試してみてください。
野菜のパワーでご自身の自然治癒力が高まりますよ!
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材料
A
- れんこん 70g(摺って、汁を絞る)
※しぼり汁は、喉の痛みや咳に効きます - 人参 30g(摺る)
- 地粉 10g
- 海塩 少々
揚げ油 適量
B
- 醤油 大1
- 味の母(みりん) 大1
つくり方
- Aを合わせて、手でよく混ぜる
- 一口大に丸めて、揚げ油で揚げる
- 鍋にBを混ぜて一煮立ちさせる
- 2を入れてタレを絡める
- 串にさして、できあがり!!