天然のブリが手に入る時期に作る『ブリ大根』。
ちょうど大根も美味しい冬が旬のお料理です。
大根は、タンパク質の消化を助け、脂質の吸収を抑える働きがあり、食物繊維も多く含まれるので、脂ののったブリと大根の組み合わせは、すごく良い組み合わせ!
ダイエット的にも理にかなっています。
ブリの皮には、ビタミンB群やDHA(ドコサへキサエン酸)とEPA(エイコサぺンタエン酸)などのオメガ3脂肪酸も豊富に含まれているので、皮も一緒に食べたいです。
ブリに含まれる主な栄養素は、DHA(ドコサへキサエン酸)・EPA(エイコサぺンタエン酸)・タンパク質・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンD・ナイアシン。
ビタミンB群は、美容だけでなく心・脳・ホルモンにも必要な栄養素です。
不足するとイライラしたり、疲れやすくなったり、肌荒れや頭皮のトラブルや頭痛や腰痛、太りやすくなったり、自律神経が不安定になるなど、色々な支障が出てくるので、不足しないように気をつけたいです。
ブリ大根で、冬も潤い肌の健康美で過ごしましょう!
材料
- ブリのカマやアラ 適量
- ブリの切り身 2切れ(ザルに置き、90~95度の湯を両面にかける)
- 大根 1/2本(半月・いちょう切り)
- 海塩 少々
A
- しょうゆ 大4
- みりん(味の母) 大4
- 水 250cc
- 酒(香取) 250cc
- おろし生姜の汁 少々
ユズの皮 適量(千切り)
つくり方
ブリのカマやアラの霜降りをする
- ボウルにブリのカマやアラを入れ、熱湯に少し水を足し、90~95度位の湯を注ぐ
- 少し冷えたら、手でブリの汚れ・血合い・うろこを取り除く
- 別のボウルに水を張り、綺麗になったブリを入れ、ザルに上げて水を切る
大根を茹でる(圧力鍋)
※アクの強い大根は、米のとぎ汁か、米1つまみを水に入れて茹でる
- 大根を圧力鍋に入れ、大根の2/3位まで水を注ぎ、蓋を閉める
- 約2分、圧をかける
大根を茹でる(鍋)
- 大根を鍋に入れ、かぶる位の水を注ぎ、中火で沸騰させ、弱火にして大根が透き通るまで煮る
仕上げ
- 鍋にAを入れ、ブリのカマやアラ、切り身を入れ、大根を乗せる
- 落し蓋をして、中火で20~30分煮る
- 大根の向きや位置を優しく変え、落し蓋を取って、強火で煮汁が1/4位になるまで煮詰めて、できあがり!!
※お皿に盛って、ユズの皮を上に添える
※煮物は、一度冷ましてから温め直すと、味が浸みて美味しくいただけます♡