独特の苦味やえぐみがクセになる『ふきのとう』!
日本を離れていた時でも春になると自然に思い出す味でした。
縄文時代から食べられていたというから、日本人のDNAにしっかり受け継がれているのかもしれませんね^^
ふきのとうは、『春の使者』と呼ばれ、冬眠から覚めた熊が最初に食べるものと言われています。
身体の代謝を促して、寒い冬の為に蓄えてきた脂肪などを排出するのを助け、活動しやすくしてくれます。
熊にとっても人間にとっても、身体が必要とするものを自然が与えてくれるんですね!
デトックスの働きをしてくれるのは、カリウムや食物繊維。
美容やアンチエイジングにも期待できるビタミンB群やビタミンE、その他、高い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種のフキノール酸、免疫力を高めるケンフェロール、腎臓・肝臓の機能を高めるアルカロイド、胃腸を整えるフキノリドなども含まれます。
ふきのとうは、アクが強く、切るとすぐ変色してしまいますが、油で炒めるとアクが飛んで、美味しく食べやすくなります。
まだ寒さを感じる初春の身体も冷やしすぎないので、炒めたり、天ぷらなどにして揚げていただくといいでしょう。
食べすぎるとお腹を壊すこともあるので、量はほどほどに春を楽しんでくださいね!
ふきのとう味噌の美味しさをわかるのは、何歳くらいからでしょうか^^
嫌がる娘には、くるみ味噌を作りました。
これもクセになる味!おにぎりの具にしても美味しいです!
材料(作りやすい分量)
玄米ご飯 適量
ふきのとう味噌
ふきのとう 5個(みじん切り)
ごま油 大1
A(合わせて味噌を溶いておく)
- 麦味噌 大2.5
- みりん 大1/2
クルミ味噌
クルミ 50g(炒って、みじん切り)
麦味噌 大2.5
みりん 大1/2
水 適量
つくり方
ふきのとう味噌をつくる
- フライパンにごま油を熱し、中火でふきのとうを炒める
※美味しい香りがするまで炒める - Aを加え軽く炒める
※硬い場合は、水を適量加える
クルミ味噌をつくる
- すべての材料を混ぜる
仕上げ
- 玄米おにぎりを作る
- おにぎりの上に味噌を塗る
- 魚焼きまたは、トースターなどで15分ほど焼き色がつくまで焼いて、できあがり!!