旬の根菜類をふんだんに使って『けんちん汁』を作りました。
日本は、四季があるお陰で、季節ごとの花々・葉の色・景色・空の色・雲の形・違う風を楽しむことができます。
季節の移り変わりとともに、さまざまな旬の収穫物を1年中いただくことができるのが、食いしん坊の私には何よりも嬉しいこと!
おまけに、旬のものは美味しいだけでなく私たちの身体の調子を整えてくれる力も持っているんですよ。
冬には、身体を温める性質のもの、春には冬の間に身体に蓄積したものをデトックスする性質のもの、夏には、身体を冷やす性質のもの、秋には、夏の間に摂りすぎた水を排出する性質のものなどを、自然が与えてくれます。
自然って、人間がプログラムしようと思っても、到底できない程のメカニズムで、私たちに最適なものを与えてくれてるんですね。
自然を信じて、自然に感謝して、自然に身を委ねて、自然の恩恵に預かりましょう^^
けんちん汁は、翌日のほうが断然美味しいので、我が家では鍋いっぱい作って数日楽しみます。
お餅を入れたり、そばやうどんを入れても美味しいです!
材料も分量もお好みで変えてみてくださいね。
この汁を飲むと身体の芯からポカポカ。冷え体質にさようならです!
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材料 8人分
- 大根 300g(1/3本)(皮を剥き乱切り)
- ニンジン 300g(2本)(乱切り)
- 里芋 300g(4個)(皮を剥いて塩をこすり付け、水で洗い、乱切り)
- コンニャク 2枚(塩で揉んで洗い、熱湯で5分茹で、食べやすい大きさにちぎる)
- ゴボウ 300g(2本)(泥を落として乱切り)
- 油揚げ 2枚(縦半分に切り、1cm幅に切る)
- 長ネギの青い部分 適量(小口切り)
- ゴマ油 大1
A
- 昆布椎茸出汁 1000~1600cc
※鍋によって増減する(無水鍋は少な目) - 味の母(みりん) 大1
B
- 醤油 大2~3(味を見て増減する)
- 海塩 小1・1/2(味を見て増減する)
つくり方
- 鍋にごま油を熱し、大根・ニンジン・ゴボウ・里芋を入れ炒める
- コンニャクを入れ、炒めます。
- Aと油揚げを入れ野菜が柔らかくなるまで中火で10~20分煮る
※アクを取る - Bの醤油と塩で好みの味に調整し、5分火を通して、できあがり!!