子供も大人も大好きなポテト料理。
今回は、サイドディッシュにぴったりなハッシュドポテトです。
ジャガイモをシュレッダーなどで細く切るのがちょっと大変だけど、あとは玉ねぎを薄切りにして、調味料と混ぜて、容器に入れて焼くだけのシンプル料理!
主役には慣れないけど、名脇役になれるかな^^
ジャガイモには、熱に強いビタミンCと、ナトリウム(塩分)を排泄し、高血圧を抑えるカリウムが多く含まれ、循環系・消化器系・神経系の働きを助けたり、アルコールの分解に対する補酵素の働きがあるナイアシン(水溶性ビタミンであるビタミンB群、これも熱に強いです)も少しですが含まれています。
低カロリーで、腹もちも良く、美容効果のあるビタミンCも含まれているので、ジャガイモもダイエット食と言えますね~
でも、ジャガイモの皮と芽には、ソラニンという毒性のある成分があるので要注意!
この毒は、加熱しても無くならないので、必ず皮と芽は取り除いて調理しましょう!!
実は、マクロビオティックでは、トマト・茄子・ジャガイモは、身体を冷やす陰性の強い野菜として頻繁に摂ることをおススメしていません。
ジャガイモは、今は北海道や国内でも作られるお野菜ですが、もともとアンデスの標高およそ4000メートルの高地が原産地です。
旬は、5月位~寒くなる手前の春夏秋のお野菜なので、冬の間はたまに楽しんで食べる程度がいいですねーーー
原産地では、身体を冷やさないために「チューニョ」という凍結乾燥ジャガイモにして食べるそうです。
チューニョの作り方は、ジャガイモ(小さ目)を冷凍庫で冷凍+自然解凍を2回繰り返し、水分を絞って更に天日干しにするそう。
そうすることで陽性化するんですね。原産地の知恵はすごい!
詳しくは、自然食マクロビオティックの宿『タンボ・ロッジ』の料理長さんのブログを見てみてくださいね。
ジャガイモについてのブログが、1~4あってとっても興味深く面白かったです^^
⇒ タンボ・ロッジのゆったりマクロビオティック 「じゃが芋の食べ方(4)」
材料
ジャガイモ 5個
A
- 玉ねぎ 1個(回し切り又は、薄切り)
- 海塩 小1
- ハーブ 適量(ローズマリー)
- こしょう 少々
- オイル 大1.5(オリーブオイル)
つくり方
- ジャガイモの皮をむいて、シュレッダーで細くすってボウルに入れる
※シュレッダーがない場合は、包丁で細めの千切りに切る - Aを1に入れて混ぜ合わせる
※余分な水分が出たら軽く捨てる - 2を耐熱容器に移し、フライ返しなどで底や側面に押し付ける
- 180度に予熱したオーブンで40~60分焼く
- 表面に焦げ目がついたらできあがり!!