簡単だけど、とっても華やかでみんなに喜ばれるアクアパッツァをご紹介します。
材料だけ見ても、不味くなりようがない料理ですよね^^
アクアパッツァは、イタリア南部カンパニア州の魚料理。
低脂肪で高たんぱく質、脂肪の分解を促進するカルシウムも摂れるので、ダイエット時にも安心して食べたい一品です。
特にバージンオリーブオイルは、スーパーフードの1つでもあり、美容や便秘解消にも効果が高いです♡
つくり方には、色々と書きましたが、要は魚の皮目を焼いて、美味しい素材と貝類を入れて煮るという簡単なもの!
スープが美味しいので、後でキヌアなどの雑穀・パスタ・ご飯を入れると翌日も楽しめますよ。
アクアパッツァの翌日料理のレシピも紹介しているので、覗いてみてください。
ちなみに、地中海式ダイエットとは、ギリシアのクレタ島や南イタリアの伝統的な食事法のことをいいます。
これらの地方の伝統料理は、この地域で収穫される旬の穀物、野菜、果物、豆類などの植物性食品と、特産のオリーブオイルをベースに、チーズなどの乳製品や、新鮮な魚介類などが含まれます。
この地域の人たちの心臓病やがんの発症率が世界的に低く、平均寿命が長いことから食事法が注目されています。
日本人にとってのマクロビオティックのような食事法ですね。
南イタリアと日本とは気候や環境が違いますが、美味しいものやいいところは、たまに私たちの食事にも取り入れていきたいです。
材料
- 真鯛などの白身魚 1尾又は、切り身4~6切れ(塩コショウ少々をふっておく)
※魚屋さんに内臓・血合・うろこ・えらを取ってもらう - アサリなどの貝類 1パック(20個くらい)
※殻をこすり合わせて洗い、海水位の塩分濃度の塩水に入れ、暗い所で静かに1時間以上置き、塩抜きをする - にんにく 2片(みじん切り)
- アンチョビフィレ 2枚
- ドライトマト 1パック(10個くらい)(ミニトマトで代用)
※ドライトマトが硬い場合はお湯で戻し、大きければお好みの大きさに切る - ケイパー 大2
※塩漬けのケイパーは、塩抜きをする - ブラックオリーブ 10~15個
※種がある場合は種を取る - エクストラバージンオリーブオイル 50ml
- 白ワイン 150cc
- 水 200cc
- タイム 2枝
- 塩 少々
- こしょう 少々
- イタリアンパセリ 適量(お好みでトッピング)
つくり方
- フライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でにんにくを炒める
※にんにくの香りをオイルに付ける - にんにくを端に寄せ、中火で魚の皮目に焼き色を付け、裏に返す
- 魚を端に置き、弱火でアンチョビフィレを炒め、ヘラでつぶす。
- ケーパー・オリーブ・ドライトマトを加える。
- アサリを加え、強火にして白ワインを振り入れる
※アルコール分を飛ばしながら、貝の口が開くまで待つ - タイムを加え、アルコール臭がなくなったら、水を注ぎ15分ほど煮込む
※魚が焦げつかないようにフライパンを時々揺る
※お玉でスープの旨みを吸わせるように時々魚に回しかける - 魚に火が通り旨みが出てきたら火を消し、皿に移す
お好みでイタリアンパセリを散らして、できあがり!!