「柿が赤くなれば、医者が青くなる!」と言われるほど栄養価が高く薬効のある柿でおからサラダを作りました。
日本の秋に欠かせない柿は、日本人にとって身近な果物ですよね。
我が家にある柿の木は、祖父母が父が生まれた時、父の妹・弟が生まれた時に植えたもの。
去年が生り年だったので、今年はあまりうちの収穫は期待できなそうです。
柿は、実の部分はもちろん、葉・皮・ヘタにも栄養分があるので、捨てるところは種だけ。
果実には、ビタミンB・C・ミネラル・ポリフェノール・酵素などが含まれます。
ビタミンCは、みかんの2倍ほどあり、ビタミンA・Cは、呼吸器の粘膜を強め、風邪予防や咳止め効果があります。
酵素の一種であるカタラーゼが、アセドアルデヒドやアルコールの分解を助け、ビタミンCが、肝臓の働きを活発にしてアルコールを分解するため、「柿を食べると二日酔いが治る」とも言われています。
βカロチンやのポリフェノールの一種であるタンニンには、抗酸化作用があり、新陳代謝を高め、アンチエイジングの働きをします。
ただ、タンニンは、鉄と合わさると鉄分の吸収を妨げ、貧血・冷え・便秘の原因となるので、食べすぎには注意!
むくみを取るカリウムもナトリウムを排出し、身体を冷やす原因となるので要注意です。
まぁ 毎回お伝えしていますが『なんでもほどほどに』ですね。
おまけに、家や近所に成る柿は、無農薬・自然栽培なので、一物全体を安全していただけます!!(そうでないものは、食べ物用の石鹸で洗って皮も使います。)
柿の皮には、このβカロチン・ビタミンC・食物繊維などが実よりも多く含まれます。
細く切って漬物に入れたり、干して細かくしてお菓子などに入れると食べやすいですよ。
また、柿の若葉には熱に強いプロビタミン(ビタミンC)が豊富なので、干してお茶にしたり、そのまま天ぷらにしても美味しいですよ。
試したことはありませんが、ヘタは、しゃっくりに効くとか効かないとか^^
スイーツに料理に、柿を取り入れて、秋の味を堪能してくださいね♡
『柿』を使ったナチュラルダイエットのおススメレシピ
『おから』を使ったナチュラルダイエットのおススメレシピ
材料
A
- 紫たまねぎ 1/4個(薄切りまたは、まわし切り)
- 小松菜 2束(ざくざく3cm位に切る)
- 柿 1/2個(4等分にして、細い短冊切り)
- 海塩 小1/2弱
B
- おから 250g(ほぐす)
- 豆乳 200g
※おからがしっとりするように量を調整して増減する - 梅酢 大2
- 米酢 大2
- 白ごまペースト 大1~2
つくり方
- ボウルにAを入れ、手で塩を馴染ませ、野菜から水分が出るまで5~10分置く
- 1にBを加え、味見をして酸味・塩味・甘味などをお好みで加えて、できあがり!
※甘味はフルーツ・リンゴジュース・水飴・ごまペーストなどを入れる
使用した材料
『美味しく食べてキレイになるナチュラルダイエット』の卵・乳製品・白砂糖・グルテン・トランス脂肪酸を使わないヘルシーで身体に優しいレシピをご紹介♪