菜の花や山菜が野菜売り場に出てくると春の訪れを感じます^^
春はパーっと花開くように、色々なものが開放的に広がっていくイメージですね。
寒さで縮こまってていた身体もオープンになり、冬の間に内側に蓄積されたものが、ドッと外に出ていく排出の時期でもあります。
この体の中の排出がスムーズにできることで、快適な春を過ごすことができます。
反対にうまく排出ができないと、花粉症・肌あれ・湿疹などの形で不調が出るといわれています。
そこで、排出=デトックスを助けてくれるのが、春の野菜や穀物たちです!
菜の花・からし菜・クレソン・タケノコ・山菜などの苦味やエグミのある野菜やハト麦・丸麦などの麦類には、デトックス効果があるので春に食べたい食材です。
それらを春に食べると、とっても美味しくて、体が必要としていたんだなと五感で実感しますよ^^
ただ、体を冷やす性質もあるので、食べすぎに注意!冷え性の方や病中の方は控えたほうがいいでしょう。
『運動の春』とは言いませんが、デトックスをスムーズにするために、軽く汗をかく程度の有酸素運動や、胃腸の動きを活発にするツイスト(ねじり)のエクササイズもぜひ取り入れてみて!
暖かくなってくると、パークヨガが開催されたり、アウトドアのイベントもどこかであるかもしれないので、要チェックですよ♪
材料 6個分
- 菜の花 6本(1/2に切る)
- 海塩 ふたつまみ
- 油揚げ 3枚(沸騰した湯に2・3分入れ油抜き、半分に切り、口をひらく)
A
- 水 1/2カップ
- しょうゆ 大1/2
- みりん 大1/2
- てんさい糖 大1/2
玄米ご飯 カップ2(ふんわり入れる)
梅酢 大1.5
炒りすり白ごま 適量
つくり方
菜の花をゆでる
- 鍋に湯を沸かし、塩を入れ、1/2に切った菜の花を入れ、さっと茹で、ざるに上げる
- 茎の部分は、みじん切りにする
油揚げを煮る
- 鍋にAを入れて沸かし、油揚げをなるべく重ならないように入れて、クッキングシートで落し蓋をして、中火で煮る
- 1の汁気がなくなったら、バットに広げて冷ます
菜の花すし飯をつくる
- 炊いたご飯を寿司桶か大きめの器に広げ、梅酢をふりかけ、しゃもじで切るように混ぜる
- 菜の花の茎のみじん切りとすりごまを混ぜる
- 6等分に分け、軽くにぎる
仕上げ
- 油揚げの汁気を軽く切って、口を内側に折りたたみ、すし飯を入れる
- 上に菜の花と紅しょうがを飾ってできあがり!!