食材の選び方☆デトックスクッキング

私たちの生活の中で、知らず知らずのうちに増え続け、身体に蓄積し続ける有害物質を、軽減したり排出する方法をご紹介します。

デトックスをする上で大切なのは、まず身体に毒を入れないこと。

野菜・果物・穀物類は、なるべく自然栽培・無農薬・有機栽培のもの、卵・魚介類や肉は、できるだけ飼料をこだわり、自然に近い状態で飼育している、信頼できる生産者さんから買いたいです。

そのような食材が手に入らない場合は、下に紹介する「残留農薬・有害物質を軽減する下ごしらえ」を参考にしてみてくださいね。

旬のものを選ぶのも大切です。旬のものは美味しいだけでなく、その季節ごとに生物が必要とするものを提供してくれます。

春には、冬の間に蓄積されたものをデトックスする野菜など、自然が私たちの身体に最適なものを作り出してくれるんですね!

調味料は、昔ながらの手法で年月をかけて丁寧に作られたもの、人工的な添加物が入っていないもの、遺伝子組み換え食材を使っていないものを使いましょう。

人の手間と年月によって作り出された調味料は、それだけで料理の味に深みを出し、美味しくしてくれます。

料理上手になったと勘違いしてしまうほどですよ^^

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残留農薬・有害物質を軽減する下ごしらえ

野菜

  • 流水で表面の農薬をよく洗う
  • 外葉を捨てる
  • 皮を剝き、洗う
  • 野菜用の洗剤で洗う
  • 塩で板ずり・塩もみをする
  • 下ゆでする

果物

  • 流水で表面の農薬をよく洗う
  • 皮を剝く
  • 野菜用の洗剤で洗う
  • 塩水につけて洗う

  • 水に1時間以上浸け、新しい水に変えて炊く

魚介類 

  • 頭・えら・内臓を取り除く
  • 煮魚は、切り目を入れて熱湯をかける
  • さっと茹でて脂を抜く
  • 貝は、1晩塩抜きをし、殻をこすりあわせて洗う

  • 脂身と皮を取る
  • 湯通しする
  • アクを取る

参考書籍

デトックスの専門クリニック『銀座サンエスペロ大森クリニック』院長の大森隆史先生・玄米菜食のレストラン『ハナダロッソ』オーナーの花田美奈子先生・ナチュラルフード・コーディネーターの滝田美智子先生のコラボレシピ本。

ダイオキシン・ホルムアルデヒドなどの合成化学物質や有害な合成着色料などの添加物、水銀・鉛・カドミウムなどの有害重金属にヒ素を加えた有害ミネラルなどの有害物質を、軽減・排出するためのレシピが紹介されています。


デトックスクッキング―体の毒を出してキレイになる!

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