キレイにダイエットするために知っておきたい栄養素

ナチュラルダイエットで目指すのは、身体全体のバランスが整ってストレスフリー。ハッピーでなりたい自分になることです。そのためには、身体が必要としているものをバランスよく食べることが大切です。

身体にとって必要なものは、季節・気候・体質・体調などによっても変わり、マクロビオティックでは陰陽五行、アーユルヴェーダではドーシャによってバランスを考えます。

今回は、よく聞きなれている栄養素からアプローチしていきたいと思います。

  • 3大栄養素はダイエットに必要なの?
  • 5大栄養素とは
  • 7色のレインボーカラーを食べましょう!

ちょっとした栄養素の知識がキレイにダイエットをするために役に立ちますよ。

スポンサーリンク
336x280ads

3大栄養素はダイエットに必要なの?

まず3大栄養素と呼ばれるものは、糖質(炭水化物)・たんぱく質・脂質があります。

どれもダイエットの敵のような気がしますが。。 健康を維持するのに必要な栄養素なのでどれも不足してはいけません。

これらを極端に制限をするのではなく、良質なものから必要な栄養素を、適量を守って摂り入れることが大切です。

糖質(炭水化物)

パン
糖質は、身体の組織を構成し身体を動かすエネルギー源、脳の栄養素でもあります。炭水化物は、糖質と食物繊維を総称したものです。

糖分は、砂糖だけでなく、米や小麦などの炭水化物に含まれ、ジャガイモなどのでんぷん、ワインやお酒などのアルコール、果物にも含まれています。食べて体内でブドウ糖に変わるものはすべて糖分なのです。

私の場合、あまり甘党ではないのですが、果物やワインが大好き!哀しいかな。。お砂糖を食べていると同じことなんですよね。

糖分を摂りすぎて血糖値が急上昇すると、脂肪に変わり身体に蓄積されるのでダイエットの敵!おまけに中毒性があるので、もっともっと食べたくなる性質もあります。

とはいえ、糖質は不足してはいけない栄養素^^不足すると、めまいや貧血、口臭・体臭が出たり、筋肉の低下、基礎代謝の低下となり身体のバランスを欠いてしまいます。

普段の食生活で糖質が不足することはありませんが、極端な糖質制限や炭水化物抜きダイエットを続けることは、絶対におすすめしません!

ダイエットや病気を治す目的で糖質や炭水化物を減らすのであれば、主食のお米や雑穀を減らすのではなく、まずは砂糖の入ったお菓子や飲料を控えることをおススメします。しっかりとお米や雑穀を食べていれば腹もちが良いいので、間食も減って結果的にダイエットに繋がります。

また、集中してダイエットを目指している方は、夜だけ炭水化物を抜くのもいいでしょう。

ナチュラルダイエットでは、白砂糖・きび砂糖・三温糖を使いません。血糖値を急上昇・急降下させるこれらの砂糖は、心身の病気や不調の原因になると証明されているからです。

白砂糖の代りにナチュラルダイエットで使うのは、(玄)米水飴、メープルシロップ、アガペーシロップ、てんさい糖などです。これらは、白砂糖より血糖値の動きが緩やかなのですが、糖分には変わらないので摂りすぎは注意です。

糖分については、心身の健康、ダイエットやアンチエイジングの側面からも伝えたいテーマなので、また別の記事で深堀してお伝えしていきますね。

米や穀物も同様に全粒のものを摂るようにしましょう。全粒のものがいいでしょう。全粒穀物は、白く精製されたものより血糖値の動きの緩やかで、ビタミン・ミネラル・繊維質などバランスの良い栄養素が多く含まれています。また、よく噛んで食べる必要があるので、少量でも満足感を得られます。

玄米や全粒穀物の割合は、全体の食事の50~60%程度がおススメです。白米、白いパンが好きな方は、白米に発芽玄米や雑穀などを混ぜたり、パンだったら全粒粉やライ麦などのものを買ったり作ってみてはいかがでしょう。食物繊維質の量がアップして、お腹スッキリお肌のトラブルも解消しますよ。

スーパーフードのキヌアもパワフルでキレイになる雑穀です。キヌアは、お好みの量をお米に入れて同量の水を加えて炊くだけです。手軽にバランスの良い栄養を摂ることができますよ。

美味しく食べて、楽しく続けられるダイエットをしましょ!

脂質

oil
身体を動かすエネルギー源で、身体の細胞膜を構成する働きがあります。

高カロリーなので摂りすぎ注意ですが、極端に摂らないと便秘・肌荒れ・しわなどの美容面にも不調が出てきます。

肉・魚・乳製品・油脂類から摂れますが、身体に良いものを選んであげることです。

ナチュラルダイエットでは、美容やアンチエイジングのためにナチュラルで良質の油から脂質を摂ります。

ナチュラルで良質な油は、植物性の不飽和脂肪酸であるオメガ9(オレイン酸)、オメガ6(リノール酸)、オメガ3(αリノレン酸)、中鎖脂肪酸のココナッツオイルです。

それぞれを摂る比率、酸化温度、摂れる食材なども、今後お伝えしていきますね。

タンパク質

beans1
筋肉や内臓、肌、髪などを構成する成分です。

1つの食材だけを食べるダイエットでは、タンパク質が不足しやすいので気をつけましょう。不足するとせっかくキレイになるためにダイエットをしていても、肌・髪・爪が乾燥してバサバサになり、筋肉が落ちて代謝が下がるため、痩せにくい身体になってしまうので逆効果です。

タンパク質は、豆類・スーパーフード肉や魚・卵・牛乳などに含まれています。ナチュラルダイエットでは、主に植物性の豆類やスーパーフードから摂ります。

大豆製品は、女性ホルモンを活性化するイソフラボンも含まれているので一石二鳥!

味噌や納豆は日本のスーパーフードですし、大豆の水煮を買ってきて、煮物やサラダに手軽に使えますよ。

大豆の簡単な炊き方や、簡単味噌汁の作り方などレシピも今度ご紹介しますね。

スーパーフードでは、スピルリナ・ビーポーレン・キヌア・チアシード・ゴジベリー・麻の実(ヘンプ)などにタンパク質が豊富に含まれています。キヌア以外は熱に弱いものなので、スムージー・サラダ・ドレッシングなどで楽しんでくださいね。

一方、動物性のものは、消化過程が複雑で腸の中で悪玉菌を増やすことから、週末のお料理やたまの外食で楽しむ程度がおススメ。

動物性のタンパク質や脂質は少な目に、植物性のタンパク質や脂質を多めにがキレイスリムのナチュラルダイエットの鍵です!

5大栄養素とは

糖質・脂質・タンパク質の3大栄養素に、ビタミン・ミネラルなどの微量栄養素を加えたものが5大栄養素です。そこに、食物繊維・ファイトケミカルを入れて7大栄養素とも言われます。

ビタミン

fruit1
ビタミンは、言わずもかな美容やデトックスで欠かせない栄養素です。身体に必要なビタミンは13種類あり、身体の代謝機能をスムーズにし、体内の潤滑油の働きがあります。

ビタミンのほとんどは体内で作られないため、食べ物から接種する必要があります。

ビタミンは他の栄養素と比べ微量で効果を発揮しますが、ビタミン1種類だけでは効果が発揮できません。複数ビタミンや他の栄養素と組み合わせて接種する事が必要です。

ビタミンは主に、野菜・果物・海藻・豆類などに含まれます。

美容やダイエットのために知りたいビタミンの種類、それぞれの効果などの記事も紹介していますので、さらに詳細を知りたい方は是非お読みください。

ミネラル

ミネラルは無機質と呼ばれ、ビタミンと共に消化吸収などの代謝を助けます。

ミネラルは身体で作る事の出来ないので意識して食事から摂りましょう。

バランスが偏った食事制限のダイエットでミネラルが不足すると健康や美容面に影響が出るので気をつけましょう。

野菜・果物・海藻などに含まれます。

7色のレインボーカラーを食べましょう!

以上で5大栄養素についてざっとご紹介しましたが、毎回の食事で全ての栄養素が含まれている必要はありません。

できれば1日を通して5~7つの栄養素のバランスが保てるように食事ができたらいいですね。

私は、7つの栄養素をそれぞれレインボーカラー例えて、彩りの良い食事を作ったり、選んだりしています。

例えばパスタ一品だけでなく、海藻サラダと野菜や豆が入ったスープを加えたり、おにぎりに味噌汁を足して、具にお野菜と豆腐やワカメを入れたりと考えながらやっていくと楽しいですよ。

色々な種類の食材を食べるナチュラルダイエットは、心身が軽くなって身体が喜ぶだけでなく、食事を食べたり作るのが楽しくなってきます。

ぜひレインボーカラーで毎日の食事をいただきましょう!

スポンサーリンク
336x280ads
336x280ads

シェアする

フォローする

キレイにダイエットするために知っておきたい栄養素
この記事をお届けした
ナチュラルダイエットの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!