卵・乳製品・白砂糖を使わないヘルシーで身体に優しいレシピをご紹介します♪
今回のメニューは、子供も大人も大好きな『から揚げ』!
私も子供のころから、豚カツやから揚げなどの揚げ物が大好きでした。
でも、体重や体型を気にする年頃になってからは「揚げ物=ダイエットの敵」だと頭にインプットしてしまってあまり食べれませんでした。
揚げ物は、ほんとうにダイエットによくないのでしょうか。
答えは、YES&NO。揚げものが、すべて悪いわけではありません。
使う油・調理法・材料・食べ方・食べる時間帯を選べば、ダイエットや身体に悪いものではありません。
秋・冬の時期であれば、身体を温めてくれる調理法でもあります。
ナチュラルダイエットおススメの揚げ物は?
- 植物性や脂の少ない食材を使う
- 小麦粉やパン粉などの衣を少な目にする
- 新鮮で質の良い植物油を使う
- 190度以下の温度で揚げる
- できればランチ時に食べる
- 揚げたてを適量いただく
付け合わせには、消化促進と脂肪の排出を助ける、酵素たっぷりの大根おろしや大根サラダ・野菜のプレスサラダ・糠漬け・漬物などを合わせると理想的でしょう^^
揚げ物が身体によくないと言われる理由
- 余分な油の消化に消化酵素やエネルギーを費やすので、代謝を低下させる
- 未消化分の油が体脂肪・老廃物として身体に蓄積される
- なんといっても高カロリー!
- 酸化した油・トランス脂肪酸・動物性の脂が内臓に負担をかける
美容や健康のために油は必要だということは、よく言われていることですが、油の余分な摂取は、消化に時間がかかるため胃腸に負担をかけ、消化・吸収されなかった油は肝臓などを酷使し、体脂肪や老廃物として身体に蓄積されます。
特に、何度も繰り返し使った酸化した油や、高温で調理した油、カリッと仕上げるためにラードやショートニングなどのトランス脂肪酸を使うと、心臓病・糖尿病・がん・動脈硬化などの病気の原因になるといわれています。
そのような質の悪い油・糖質・炭水化物がダイエットや健康に最悪な組み合わせになります。
市販の揚げたスナック菓子やお菓子などは、それらの組み合わせですし、作り置きや大量生産のから揚げや豚カツも同じくそれらの組み合わされた食べ物です。
できれば揚げ物は、家で作るか、信頼できるお店のものを食べるのが一番いいと思います。
家で、鶏のから揚げを作るときは、鶏の皮や脂肪分を取りのぞき、片栗粉を薄くつけて揚げ、豚カツも脂身を取り除いてから、細かく砕いたパン粉を薄くつけて揚げてはいかがでしょう。
油の質や温度を気を付けて、ヘルシーな揚げ物を美味しくいただけますよ^^
最後に!
ダイエットや美容に気を付けている方におススメの揚げ物は、『大豆ミートのから揚げ』です!
肉好きの人も子供たちも、美味しいって食べてくれます♪
大豆のみで作られているので、高たんぱく・低糖質・低カロリー。
いつまでもキレイでいたい女性のために必要な栄養素も豊富に含まれます。
食べた後も胃にもたれず、罪悪感ゼロ!
ぜひ作ってみてください!!
つくり方
大豆ミート(ブロックタイプ) 80g(80度位の湯で戻し、数回水洗いして、ザルに上げて水を切る)
A
- 塩麹 大1
- しょうゆ 大1.5
- リンゴジュース 大2(入れなくてもO.K.)
- にんにく 1片(する)
- しょうが 1片(する)
- 昆布出汁 200cc(水でもO.K.)
くず粉 適量(片栗粉で代用可)
あげ油 適量(なたね油)
つくり方
大豆ミートに下味をつける
- Aを鍋に入れ、大豆ミートを軽くしぼって鍋に入れる
- 蓋をして中火にかけ、沸騰したら、弱火にして10分煮る
- 蓋を取り、水分を飛ばして煮切る
揚げる
- 大豆ミートの荒熱が取れたら、鍋にくず粉を適量振り入れ、大豆ミートにくず粉を付ける
- 油を180度位に熱し、1を何回かに分けて揚げる
- 表面がパリっときつね色になったら、大豆ミートを油から上げて、できあがり!!
※梅酢をかけた大根おろしといただきます