食事始めに手の平分のキャベツを食べると消化酵素が高まり、腸の調子が良くなります。
腸の健康は、美味しく食べてキレイになるダイエットには欠かせないものです。
腸と言えば、研究の為に自ら腸内にサナダムシを15年間飼っていた免疫学者、藤田紘一郎さんが有名ですが、彼の著書「一生太らない体をつくる腸健康法」でも毎食前のキャベツ1皿の効果が書かれていました。
ついでに、藤田紘一郎さんの著書「脳はバカ、腸はかしこい」でヴァージンオリーブオイルが腸内環境を整える作用があるとあったので、積極的にオリーブオイルも摂ってます!
キャベツは、水溶性食物繊維のペクチンを多く含み、血糖値の急激な上昇を防ぎます。そのため脂肪の吸収を抑え、血中コレステロール値を減少させます。腸内細菌を元気にするので、整腸効果が高く、便秘解消・美肌効果・抗癌作用があります。
水溶性食物繊維は、粘着性があり、胃腸内の移動がゆっくりなので、空腹になりにくいメリットもあります。
今回ご紹介するレシピは、春先から秋にモリモリ食べたいキャベツのプレスサラダです。
頭や眼を酷使している方・ストレスを感じている方・イライラしている方にも、硬く緊張した身体を緩めてくれるので、季節を問わず食べたい常備食です!
材料
- キャベツ 1/4~1/2玉(ざく切り、芯は薄切り)
- 人参 1/2本(半月切りや千切り)
※白菜・小菜・きゅうり・ラディッシュ・セロリ・かぶ・大根など季節やお好みで変えてみてください。 - 海塩 約小1/2~
- レモンしぼり汁 1/4~1個
- エキストラヴァージン オリーブオイル 適量
作り方
- 大き目のボウルに野菜を入れる。
- 海塩を加えて手で軽く混ぜる。
- 野菜の上に平皿を乗せて、重しを乗せて30分以上置いておく。
※野菜から水が出ていなかったら、塩が少ないので足す。 - 野菜から出た水を捨て、手で軽く絞る。
※しょっぱい場合は、水で軽く洗うって塩を流す。 - レモン汁をかけて混ぜる。
- お好みで食べる時にヴァージンオリーブオイルをかける。
※みかんやオレンジのしぼり汁、お好みの酢もOKです。
※味噌・塩麹・甘酒・梅干し・梅酢・ゆず胡椒などを加えても美味しいです!
できあがり!!
色々なバリエーションを楽しんでみてくださいね!
使用した材料
腸美人になるためのおすすめ本
寄生虫学の先生、サナダムシ博士こと藤田紘一郎さんの著書です。
腸と脳との関係、いかに腸内細菌が大切か、腸内細菌を元気にするための食べ物、食物繊維・発酵食品・乳酸菌の役割、伝統的な日本食がなぜ良いのかなど、専門的な内容をを面白く分かりやすく論理的に書かれていてとても説得力があります。
私は慢性的な便秘を持っていましたが、藤田先生の著書を数冊読み、それまでの食生活を変えるきっかけになり、便秘だけでなく肌や体調まで改善されました。
特に便秘薬を常用している方には是非読んでもらいたい本です。
- 腸内革命―腸は、第二の脳である : キレイもアンチエイジングも腸内環境を整えること!「腸内細菌」を増やすことの秘訣が分かります。
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