お寺でお坊さんが無心で練っているイメージの『ゴマ豆腐』ですが、結構簡単に作れるんですよ。
市販のものは、商品の裏をみると色々と入っているものが多いですが、手作りゴマ豆腐の材料は、葛粉・ゴマペースト・水・塩だけです。
冬には黒い食材が身体を整えると言われているので、黒ゴマで作りました。
白胡麻で作る時も作り方や分量は同じで、白胡麻のほうが油分が多くて陰性です。
ワサビやしょうがを添えて食べるのも好きですが、黒蜜やメープルシロップときな粉と一緒に食べるのもなかなか美味しいですよ^^
ごまに含まれる抗酸化成分、ゴマリグナンは活性酸素を撃退し、アンチエイジングにも効果的で、特に肝機能を改善する働きがあり、特に黒ゴマには、カルシウムや鉄分が多く含まれます。
ゴマは、外皮が硬く消化吸収しにくいので、食べる前に炒って、摺ってからいただきましょう。
お品書きは、ゴマ豆腐・湯葉の餡掛け玄米・ヒジキ カラーピーマン ブロッコリーの梅ドレサラダ・山芋と梅のお吸い物・空豆
ゴマ豆腐はクリーミーで濃厚で甘味がある仕上がりでした。
ゴマ豆腐と一緒に、有機・無添加・こだわり派の寺田本家の香取で乾杯です!
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材料
- 葛粉 1/3カップ
- 黒ゴマペースト 1/3カップ
- 水 500cc
- 塩 小さじ1/4
つくり方
- 葛粉(固まっているもの)をすり鉢で粉末状にする
※粉末の葛粉の場合は必要ありません
- お鍋に別々に分量内の水で溶いた胡麻ペーストと葛粉を入れて、残りの水と塩を入れて混ぜる
- 強火から中火ににかけて木べらで混ぜる。
- 少しもったりとしてきたら、弱火にして15~30分混ぜ続ける
- 段々と掻き回す手が重くなってきたら、強火にして数分すばやく掻きまわす。
- 火から下して、水で濡らした型に入れる。
- 常温で粗熱を取って冷蔵庫へ入れて出来上がり!