青白くてヒョロヒョロした外見で、水分ばかりで栄養がない野菜と誤解されがちな『もやし』ですが、低カロリーで、ビタミン・ミネラル・食物繊維・アミノ酸も摂れるダイエット食です。
もやしは、天然のサプリメントと呼ばれるスプラウトの一種で、種子本来の栄養素よりも発芽・成長しながら、他の栄養素が生成されます。
主な成分は90%が水分で、カルシウム・カリウム・植物繊維・ビタミンC・B1・2・6・葉酸・アスパラギン酸なども含まれます。
それらの栄養素は、熱に弱く、ビタミンCは水溶性です。
栄養を逃さない扱い方を知って、丸ごといただきたいですね。
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もやしの栄養を逃さない扱い方
- 早めにいただく(すぐ悪くなるので)
- 手早く洗う(ビタミンCが水溶性なので水に弱いので)
- 生でいただく
- 蒸す(栄養を1番キープできる加熱方法)または、沸騰した湯で素早く茹でる
- 炒める時は、調理の最後に入れる
- 当日に食べきる(水っぽくなるので)
材料
- もやし 1袋
- きゅうり 1本
- 人参 1/2本
- くこの実 大1
ドレッシング
- しょうゆ 大1
- 酢 小2
- ごま油 小2
- すりごま(白) 大1
※炒りごまをすり鉢でするか、市販のすりゴマを使う
つくり方
- 鍋に水を沸騰させ、もやしをさっと茹で、ざるに上げて水けをきっておく
- きゅうりと人参を千切りにし、ひとつまみの塩をかけておく
- 1・2の水を切って、大き目の容器に入れて合わせる
- ドレッシングの材料を全て合わせる
- 3にドレッシングを和える