「山で舞茸を見つけたら村人が喜び、舞い上がって踊った」という逸話があるほど美味しくて栄養価の高い『舞茸』で炊き込みご飯を作りました。
特に注目していなかった方もこれを知ったら、舞茸を食べたくなりますよ＾＾
まず特筆すべきなのは、舞茸に含まれる「ビタミンB2」。
キノコ類の中でナンバー１の含有量です。
ビタミンB2は、皮膚や粘膜を健康に保ち、肌荒れやニキビを防ぎ、肌・髪、そして爪などのタンパク質の合成を促す「美容ビタミン」。
脂質・タンパク質・糖質を分解しエネルギーに変えてくれる働きもあり、ダイエット効果も期待できます。
他にも、お肌の潤いを保つ「トレハロース」と、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の発生を抑える「チロシナーゼ阻害物質」などの美肌に働きかける成分も含まれ、美白効果や肌荒れの予防・改善効果もあるのです。
おまけに、便秘解消に必要な不溶性食物繊維と腸内の環境を整える水溶性食物繊維を含み、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなども含んでいます。
最後に、舞茸の秘密兵器は、ダイエット効果のある成分『MXフラクション』！
MXフラクションは、血液を浄化し、臓器や血液中の余分な脂肪や悪玉コレステロールを分解して取り除き、それらを便と一緒に対外に排出し、痩せ体質・太りにくい体質に変えてくれるそうなのです。
すごいですね！！
でも、どんなに良いものでも大量に食べると身体のバランスを崩すので、ほどほどに摂るようにしましょうね。
舞茸の１日の摂取量は、約半パック～１パックです。
そして、存在感が薄くなってしまった『甘栗』に含まれる「亜鉛」もお肌の味方！
舞茸と栗の組み合わせで、『美肌炊き込みご飯』ぜひ作ってみてください♡
材料
玄米 ２合（軽く洗い、圧力鍋に入れ、４０度の湯をたっぷり入れ、４～８時間置き、ザルで水を切っておく）
A
- 水＋醤油 大１ ２合分
- 舞茸 ６０ｇ（半パック 食べやすい大きさに手でほぐす）
- 甘栗 ６０ｇ（１袋分 手で半分に切る）
- 切り干し大根 適量（はさみで細かく切る）
- 昆布 １０ｃｍ（小さく刻む）
- 昆布茶 大１
- 海塩 小１／４
つくり方
- 圧力鍋に玄米とAを入れ、蓋をして中火にかける
- 圧がかかったら弱火にし、１８分炊く
- 火を止め、自然放置して圧が抜けたら、できあがり！
使用した材料
『美味しく食べてキレイになるナチュラルダイエット』の卵・乳製品・白砂糖・グルテン・トランス脂肪酸を使わないヘルシーで身体に優しいレシピをご紹介します♪
