野菜がいっぱい摂れてご飯がすすむ八宝菜です。
中華料理は、油っぽかったり、化学調味料が沢山使われていたりするイメージですが、家で作れば安心!!
このレシピでは、全て丁寧に作られた調味料で、良質の油を使って作っています。
レシピを参考に、野菜や調味料など季節の旬のものや好きなものに変えて、自由にクリエイティブに楽しんでくださいね。
今回の食材の主役は、生のきくらげ!!プルプルしててとっても美味しいです!
乾物のきくらげで作る時は、4時間以上水に浸けておくとプルンとした食感になるので、ゆっくりと時間をかけて戻してくださいね。
きくらげは、病気を予防し体調を整える薬膳としても使われ、アンチエイジングや美容にも効果がある優秀食材です。
血液を浄化する鉄分・骨の形成を促し免疫力を高めるビタミンDやカルシウムの含有量はトップクラス!
その他に、不溶性植物繊維やゼラチン質・膠質が美肌効果を発揮します。
今回使ったのは黒きくらげですが、白きくらげは楊貴妃が美しさを保つためにいつも食べていたそうです。
白きくらげは、黒きくらげよりも更に美容効果・アンチエイジング・滋養強壮などの薬効が高く、主にデザートに使われます。
すごく食べたくなってきましたね~^^
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材料
- 厚揚げ 1枚(熱湯を回しかけて油抜きしておく)
- 干し椎茸 2枚(分量の水で30分以上浸けて戻し、食べやすい大きさに削ぎ切り)
- 水 120CC
※戻し汁を使うので取っておく
- ごま油 大1
- にんにく 1片(みじん切り)
- 生姜 1かけ(みじん切り)
- 長ねぎ 1本(緑の部分をみじん切り、白い部分を斜め切り)
- 人参 1本(半月切り)
- 蓮根 1/2節(いちょう切り)
- 白菜 3枚(食べやすい大きさに削ぎ切り)
- 小松菜 3束(食べやすい長さに切る)
- 生きくらげ 1パック(乾燥きくらげは、水に4時間以上浸けて戻す)
- ザーサイ 3枚~(塩辛かったら水に浸して塩抜きをして、細切り)
- 豆鼓 大1.5(細かく刻む)
A
- 残りの干し椎茸の戻し汁 約100cc
- 醤油 大2
- 味の母 または味醂 大1.5
- 昆布茶 小2
- 片栗粉 大2
つくり方
- 干し椎茸を30分以上水に浸けて戻す(戻し汁を使うので取っておく)
- 鉄鍋または、フライパンにごま油を入れ、にんにくと生姜を弱火で炒めて油に香りづけする
- 長ねぎを加え弱火で焦げないように炒める
- 人参・蓮根を加えて油を馴染ませるように炒めて、椎茸の戻し汁 大1を入れて蓋をしめて5分蒸し焼きする
- 白菜・小松菜・干し椎茸・きくらげ・ザーサイ・厚揚げを順に入れ、蓋をして5分蒸し焼きする(水分が足りなかったら、椎茸の戻し汁か水を加える)
- 菜箸で優しく上下を混ぜる
- Aを混ぜ合わせ、6に回しかけて約3分間火を通す
- とろみが艶やかな透明に変わったら出来上がり!
- お好みでごま油を上から垂らす