赤身の牛肉でダイエット効果!?牧草牛(グラスフェッドビーフ)がいい理由

肉は、発がん性があるとか、悪玉菌が増えるとか、消化に悪いだとか、ダイエットを意識する時にあまり良いイメージがありませんが、全く食べないのは寂しいもの。

ナチュラルダイエットでもお肉料理をたまにはいただきたいです!

では、お肉を食べるなら、どんなものを・どうやって食べるとナチュラルダイエットにいいのでしょう。

肉をこよなく愛するtokioが調べてまいりました。

牛肉には、和牛、国産牛、アメリカ牛、オーストラリア牛、ニュージランド牛など色々な種類がありますが、結局大きく分けると穀物で育てられた牛か、牧草で育てられた牛かの2種類になります。

日本人好みの柔らかく程よく脂がのった肉は、おおよそ穀物牛。スーパーの食肉コーナーには、日本人の好みに合わせて穀物牛が売られています。

穀物牛は、トウモロコシや麦などの穀物をたくさん食べさせて、運動させずに肥えさせた、不自然に育てられたメタボな牛。肉自体の血糖値も高いです。

一方、牧草を食べて育った牧草牛(グラスフェッドビーフ)は、脂身が少なく低糖質食で育った健康な牛なので、血糖値が低く糖質も低いです。

そして、牧草飼育された牛肉には、穀物牛に比べてダイエット効果の高い栄養素が多く含まれています。CLA(穀物牛の約2倍)、DHA・EPA(穀物牛の約2~4倍)、鉄分(穀物牛の約3倍)

牧草牛のダイエット効果をまとめてみました!

  1. CLAが脂肪を燃やす
  2. DHA・EPAでメタボ体質改善
  3. 美容効果の高いビタミンとミネラル
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CLAが脂肪を燃やす

共役リノール酸(CLA)は脂肪細胞のかたまりを減らし、脂肪燃焼率を高めてお腹のたるみをグッと引き締めます!

スポーツやトレーニング中の筋肉の耐久性も高めるので、ダイエットだけでなく筋肉を酷使するアスリート系の方にも必須の栄養素になります。

DHA、EPAでメタボ体質改善

牧草牛の脂肪はオメガ3脂肪酸を多く含んでいます。

その代表であるドコサヘキサエン酸(DHA)、イコサペンタエン酸(EPA)は中性脂肪や悪玉コレステロール値を下げるだけでなく、血行を良くして代謝を良くし、肌のハリを整えて美肌美人も狙えます。

美容効果の高いビタミンとミネラル

牧草牛
牧草牛には美容には欠かせない豊富なビタミンやミネラルがあります。

ビタミンとミネラルを一緒に摂ると、相互作用でその効果が何倍にもアップするので、野菜も一緒に食べるといいでしょう。

ビタミンの相乗効果や効果的な食べ物についてまとめた記事、美をつくる『ビタミン』何からどうやって摂るといいの?もありますので、合わせて読んでみてください。

カロチノイド

牧草牛を調理した時に黄味がかった脂が出てきます。実は、この脂が体内で若々しい肌の元になるビタミンAに変わるカロチノイドです。

牧草にはカロチノイドが多く含まれているので、それを食べた牛の栄養素になるのです!

ビタミンB1

糖分をエネルギーに変えてくれる素晴らしい栄養素です。

糖分は野菜(キャベツ300gの糖質はビール500mlと同じ)にも含まれます。ダイエットを目指す人には必須です。

ビタミンB1の吸収力がアップするので、牛肉食べる時は玉ねぎやにんにくと一緒食べることをおススメします。

ビタミンB2

口内炎や肌荒れ予防に必須の栄養素です。髪の毛のコンディションも整えます。

ビタミンB12

牧草牛に特に多く含まれる栄養素です。神経細胞を活性化させて不眠症を改善したり、健康な赤血球を作って貧血予防にもなります。

鉄分

鉄分は妊娠や貧血予防に大事な栄養素です。牧草牛に含まれる鉄分はヘム鉄といって通常の鉄分よりも吸収力が高いです。

さらに柑橘系などのビタミンCを多く含む食材と一緒に摂ると効果がアップします。

まとめ

牧草牛のダイエット効果はいかがでしたか?

  • 糖質・脂肪燃焼率倍増!
  • 筋肉の耐久効果倍増!
  • 美肌・美髪効果倍増!
  • 快眠・貧血予防効果倍増!

私も肉を食べる時は、牧草牛を選んでいます。よく噛んで美味しくいただきましょう。ぜひお試しあれ!

牧草牛で有名なニュージランド牛を購入できるスーパーやレストランを紹介しています。Beef + Lamb New Zealand

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