うなぎと聞くと脂っこくて美容には不向きなイメージがありますが、実は美肌効果やアンチエイジング、さらには代謝アップしてダイエット効果と三拍子揃った美容効果満点のフードなのです。
では、どんな効果があるか見ていきましょう!
- 良質な脂肪酸
- 豊富な栄養素
- さらに美容効果をアップするには
- 天然うなぎの食べ頃
良質な脂肪酸
うなぎの「ギトギト脂が気になる、、」という人がいますが、実はうなぎの脂は不飽和脂肪酸と言ってとても体に良いのです。
不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸の主成分であるDHAを多く含み、視力の回復、中性脂肪や悪玉コレステロール値を下げる働きがあります。
また、脳を活性化させる働きもあるので認知症予防にも役立ちます。
豊富な栄養素
うなぎには美容効果がある栄養素が豊富に含まれています。特に女性には必須の栄養素になるので、要チェックです。
美肌を助けるビタミンA
肌の新陳代謝を正常にして、肌をプルプルにするコラーゲンの生成を助けたり、ヒアルロン酸の吸収を助けて肌の保湿効果をアップします。
糖質をエネルギーに変えるビタミンB1
ダイエットの大敵である糖質をエネルギーに変える大事な栄養素です!うなぎにはこのビタミンB1が豊富に含まれるので、ダイエットにも安心です。
玉ねぎやニンニクに含まれる硫化アリルと一緒にとるとさらにビタミンB1の吸収力がアップ!
肌を再生するビタミンB2
脂質の代謝を促進して、肌の再生を助けます。
肌の若さを保つビタミンE
ホルモンの乱れによるイライラから女性を守り、抗酸化作用を高めて肌の若さを保ちます。
また血行を良くして冷えを改善する働きもあります。
骨粗鬆予防のビタミンD
カルシウムの吸収を助け、骨の新陳代謝を活性化して骨粗鬆症予防にもなります。
肌のハリを取り戻すコラーゲン
年齢と共にコラーゲンの新陳代謝が弱まりますので肌のシワが目立つようになります。
うなぎの皮周辺には良質なコラーゲンがたっぷりと含まれていますので、積極的に皮ごと食べて肌のハリとみずみずしさを保ちましょう!
さらに美容効果アップするには
ビタミンCを補給してプルプル肌に!
うなぎには「ビタミンC」が含まれていないので、是非ビタミンCを多く含むモロヘイヤやかぼちゃ等の緑黄色野菜やゴーヤを一緒に食べて美肌女子を目指しましょう。
うなぎにはビタミンCと相性が抜群の亜鉛が含まれているので、肌のハリを保つコラーゲンの生成力が更にアップします!
やっぱり相性の良い山椒
独特のにおいがある山椒ですが、うなぎの消化吸収力を高める働きがあります。
うなぎの持つ美容効果に最適な栄養素を効率よく吸収するためにも山椒をかけて食べたいですね。
天然うなぎの食べごろ
土用の丑の日にはうなぎ食べたくなりますよね。
でも夏の時期はスーパーやお店で出るうなぎはほぼ養殖うなぎです。
天然うなぎは絶滅危惧種になってしまったので、とても高価な食べ物になってしまいましたが、おいしく食べるには旬の時期である10~12月頃、秋から冬にかけて食べるのが良いですね。
いかがでしょうか。うなぎはとても栄養価が高く美容効果が高いので、積極的にたべて肌美人を目指しましょう!