マクロビオティックのヒーリングフード『小豆かぼちゃ』です。季節を問わず食べていただきたい一品です。
厚手の鍋でじっくりと時間をかけて煮ることで、塩少々と昆布だけの味つけなのに、素材の甘さと旨みが引き出されるシンプルイズベストなお料理です。
秋口から冬にかけてどんどん追熟して美味しくなる「かぼちゃ」は、カロチンを多く含む緑黄色野菜。
カロチンの他に、ビタミンB群・C・Eも多く含まれ、日焼けによるダメージ肌や乾燥肌を改善するビューティーフードです。肝臓を強くし、肝臓の解毒作用をスムーズにする効果もあります。
かぼちゃのように丸い形のお野菜は、緩める力と引き締める力をバランスよく持ち、身体やメンタルの安定や調和を取り戻す働きもしてくれます。
忙しくてピリピリ・イライラしている時に食べると、優しい甘さで、ほっこり穏やかな気持ちにしてくれますよ。
かぼちゃに小豆が加わると、更にパワフル!小豆は腎臓の働きを助け、浮腫をとる力があります。
心身ともに健康でハッピーでキレイでいるために、ちょっと地味なお料理ですが、ぜひお試しを!
余ったら、コロッケやお焼きの具にしても美味しいですよ^^
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材料(3人分)
- かぼちゃ 250g
- 小豆 50g(古い小豆は6時間~1晩水に浸ける)
- 昆布 5cm(2cm角に切る)
- 水 適量
- 海塩 小1/4
つくり方
- 厚手の鍋に昆布、その上に小豆を入れ、小豆がかぶる位の水を注ぎ、中火で沸騰させる
- 十分に沸騰したら、蓋をして弱火で30~40分クツクツ煮る
※小豆を小指と親指でつまんだ時に潰れる位の柔らかさ
※小豆が水から出ないように、時々水を足す - かぼちゃを上にのせ、塩を振りかける
- 蓋をして、かぼちゃが柔らかくなって、水分が少なくなるまで15~20分煮る
※かぼちゃが柔らかくなっても、水分が多い場合は、蓋をあけて水を飛ばす - 火を止めて蓋をしたまま数分置く