消化力を高める食べ順で食べる : 消化酵素を効率的に使おう!
食べたものをスムーズに消化・吸収・排泄することがナチュラルダイエットの成功の秘訣です。
その第一段階目である『消化』力を上げる食べ順をを知ることでダイエットが効率的になります。
食べた後、胃がもたれやすかったり、お腹が膨満感で苦しかったり、ガスが溜まりやすい方は特に食べ順を変えることをおススメします。
私たちの身体の中には、消化を助ける『消化酵素』がありますが、残念なことに数に限りがある為、消化酵素をできるだけ無駄遣いしないことが大切です。
そこで、できるだけ消化酵素を無駄にしない食べ順が必要となってきます。
消化が早いものから遅いものの順に食べていきます。
食べ順が逆になったり一緒に摂っていると消化に時間がかかり、消化できなかったものは身体の中で老廃物や毒となって残ってしまいます。
その結果、活性酸素を放出したり悪玉菌を増やしたりあまり嬉しくない結果になります。
消化力を高める食べ順
- 果物、スムージー、スープ
- サラダ、野菜類
- お米、パン、豆類、穀物類
- 魚介類、鶏肉、牛肉・豚肉
果物はデザートでなく食前が新常識なんですね。
食物繊維を多く含む野菜を最初に摂ることで、太る原因となる血糖値の上昇もゆるやかにしてくれます。
この順番にこだわりすぎると大変なので大まかで大丈夫!
私は、果物やサラダ、スープを食前に、加熱した野菜をおかずにしてご飯を食べます。
サラダやスープの残りを途中で食べることもしてます。魚や肉類の上のものは、そんなに厳密に気にしなくていいです。
ただ、魚や肉類などの動物性たんぱく質は、他のものに比べて極端に消化に時間が長いのでなるべく単体で食べることをおススメします。
親子丼やハムサンドなどのように動物たんぱく質とご飯やパンの糖質を一緒に摂るものは、消化酵素活性化によって胃酸が出てくるため糖質が分解されません。
消化不良になりやすいので、消化やダイエットのことを考えたらなるべく控えたほうがいいでしょう。
ナチュラルダイエットでは、身体に必要な食べ物のバランスを考え、他の食べ物に比べて動物性たんぱく質を食べる頻度と量を少しずつ減らしていきます。
その理由はちょっと長くなるので、別の記事でお伝えします。